大阪万博イタリア館なぜ人気?事前予約が吉!パビリオンを体験した声

万博イタリア館なぜ人気 時事ネタ

大阪・関西万博の「イタリア館」がすごいとSNSで話題になっています。

日本初公開となる貴重な芸術品が近くで見られるとあって、人気が爆上がりしているようです。

そこでこの記事では、万博イタリア館に展示されている芸術品にも触れながら、パビリオンを訪れた人たちの声を集めました。

イタリア館が人気なのはなぜ?本物の芸術作品がSNSで話題

大阪・関西万博のイタリア館が大きな話題になっています。

特に注目されているのは、展示されている本物の芸術作品の数々です。

例えば、

  • ファルネーゼのアトラス(紀元2世紀の彫刻)
  • カラヴァッジョ作「キリストの埋葬」(1602年)
  • レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆設計図

ファルネーゼのアトラス(紀元2世紀の彫刻)

引用:X

ファルネーゼのアトラスは、紀元2世紀に制作されたローマ時代の大理石彫刻で、ギリシャ神話の巨神アトラスが天球儀を支える姿を表現しています。

【特徴と歴史】

  • 高さ約2.1メートル重さ約2トンの壮大な彫刻。
  • ナポリ国立考古学博物館に所蔵されており、世界的に貴重な文化遺産。
  • 天球儀には41~42の古典的な星座が刻まれており、古代の天文学的知識を反映している。
  • ギリシャ神話では、アトラスはゼウスによって天空を支える罰を受けたとされ、その姿がこの彫刻に表現されている。

この彫刻は、大阪・関西万博のイタリア館で日本初展示されています。

イタリア政府は「レプリカではなく本物を日本の人々に見てもらいたい」と語っており、万博の目玉の一つになっています。

実物を間近で見る機会は非常に貴重ですね!

カラヴァッジョ作「キリストの埋葬」(1602年)

カラヴァッジョ作「キリストの埋葬」(1602年)は、バロック美術を代表する傑作の一つです。

  • 作者:ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラヴァッジョ
  • 制作年:1602年~1604年
  • 技法:油彩、キャンバス
  • サイズ:300cm × 203cm
  • 所蔵:ヴァチカン美術館(ローマ)

この絵画は、キリストの弟子たちが亡骸を墓へ運ぶ場面を描いています。

作品の特徴
劇的な明暗表現(キアロスクーロ)を用い、登場人物の感情を際立たせている
斜めの構図が動きを強調し、鑑賞者を物語の中へ引き込む。
キリストの遺体を支える聖ヨハネとニコデモの姿が、悲しみと敬意を象徴している
マリアたちの表情が、深い悲しみと絶望を伝えている

この作品は、ルーベンスやダヴィッドなど多くの画家に影響を与えました。

また、ナポレオン時代にはフランスへ持ち去られ、一時ルーヴル美術館に展示されていましたが、後にヴァチカンへ返還されました。

この作品は通常、ヴァチカン美術館に所蔵されており、今回の万博で日本初公開となります。

バチカン館は「美は希望をもたらす」というテーマで出展し、カラヴァッジョの名画を通じて信仰と希望のメッセージを伝えることを目的としています。

本物のカラヴァッジョ作品を日本で鑑賞できるのは非常に貴重な機会ですね!

レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆設計図

引用:X

レオナルド・ダ・ヴィンチの直筆設計図は、彼の天才的な発想と科学的探究心を示す貴重な資料です。

彼は絵画だけでなく、飛行機械、軍事兵器、建築構造、解剖学的スケッチなど、多岐にわたる設計図を残しました。

代表的な設計図はこちらです。

  • 飛行機械(オーニソプター):鳥の翼を模倣した飛行装置で、人間が空を飛ぶことを夢見て設計されました。
  • 空気スクリュー:ヘリコプターの原型ともいえる設計で、空気の流れを利用して上昇する構造を考案。
  • 装甲車:円形の車体に大砲を備えた戦車の設計図で、戦場での防御力を高める目的がありました。
  • 水中装置:潜水服のような構造を持ち、水中での活動を可能にする設計。
  • 人体解剖図:筋肉や骨格の詳細なスケッチを描き、医学の発展に貢献しました。

ダ・ヴィンチの設計図は、世界各地の博物館や図書館に保管されています。

  • アトランティコ手稿(ミラノ・アンブロジアーナ図書館)
  • アランデル手稿(ロンドン・大英図書館)
  • ウィンザー手稿(イギリス王室コレクション)
  • レスター手稿(ビル・ゲイツが所有)

大阪・関西万博では、これらの設計図の一部が展示される予定です。

これらの作品は通常、美術館でしか見られないレベルのものですが、万博のイタリア館では間近で鑑賞できるとあって、来場者から「入場料以上の価値がある」と絶賛されています。

さらに、撮影も自由にできるとのことで、SNSでも「イタリア館は絶対に行くべき!」と話題になっています。

イタリア館は事前予約が吉!エリアはどこ?

イタリア館は、大阪・関西万博のセービングゾーンに位置しています。

このエリアは、各国のパビリオンが集まるゾーンの一つで、イタリア館のほかにもポーランド館やフランス館などが並んでいます。

イタリア館は、ルネサンス都市を現代風に再現した建築が特徴で、館内にはコロッセオのような構造物やイタリア式庭園が設置されており、まるでイタリアの街を歩いているかのような雰囲気を楽しめます。

またイタリア館は事前予約または当日登録が必要です。

公式サイトや予約システムを通じて事前に申し込むことができますが、当日枠もあるため、運が良ければ予約なしでも入場できる可能性があります。

ただし、週末や祝日は混雑が予想されるため、事前予約を強くおすすめします。

また、館内のレストランは予約不要ですが、人気が高く4時間待ちになったこともあったようので、早めの時間帯に訪れるのが良さそうです。

そのほか、出口脇のフードワゴンも美味しかったらしいので、混んでなかったらぜひチャレンジしてみてください。

イタリア館(パビリオン)を訪れた人・行ってみたいの声!

実際にイタリア館に訪れた人たちは、展示された芸術品の数々を大絶賛しています。

話題を聞きつけ、イタリア館に行きたくなっている人が続出しています。

まさにイタリアの魂を感じる場所と言っても過言ではありません。

歩くだけで歴史と芸術に包まれ、特別な時間を過ごせること間違いなし!

ぜひ万博でイタリア館を訪れてみてくださいね(^^)/

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