この記事では、環境計量士試験の過去問について、問題文・解答・解説を掲載しています。
過去問のPDFは、経済産業省などの公式ページで公開されている資料をもとに確認し、学習しやすいように1問ずつ解説しています。
なお、問題文の表記はできるだけ原文に沿っていますが、学習しやすさを重視して一部レイアウトを整えている場合があります。
正確な出題内容を確認したい場合は、公式に公開されているPDFもあわせて確認してください。
環境計量士 第76回 法規 問題3
問3 国際単位系に係る計量単位として計量法第3条に規定され、計量法別表第1に
掲げられている物象の状態の量と計量単位の組合せとして、誤っているものを一つ
選べ。
(物象の状態の量) (計量単位)
1 放射能 ベクレル
2 圧力 バール
3 照度 ルクス
4 長さ メートル
5 仕事 カロリー
解答
解答は 5 です。
この問題は、計量法第3条に規定されている「国際単位系に係る計量単位」について、物象の状態の量と計量単位の組合せが正しいかを問う問題です。
選択肢5の「仕事―カロリー」が誤りです。
「仕事」の国際単位系に係る計量単位は、ジュールです。
カロリーは熱量などで使われる単位として知られていますが、国際単位系に係る計量単位としての「仕事」の単位ではありません。
したがって、選択肢5は誤りです。
選択肢1の「放射能―ベクレル」は正しいです。
ベクレルは、放射能の強さを表す単位です。放射性物質がどのくらいの頻度で壊変するかを表すときに使われます。
選択肢2の「圧力―バール」も正しいです。
圧力の単位としてはパスカルが代表的ですが、計量法上、バールも圧力の計量単位として扱われます。そのため、この組合せは誤りではありません。
選択肢3の「照度―ルクス」も正しいです。
ルクスは、照らされている面の明るさを表す単位です。照度の単位として使われます。
選択肢4の「長さ―メートル」も正しいです。
メートルは長さの基本的な単位であり、国際単位系の基本単位の一つです。
この問題では、「仕事=カロリー」と考えてしまうと間違いやすいです。
仕事やエネルギーの単位は ジュール、照度は ルクス、放射能は ベクレル、長さは メートル と整理しておくとよいです。
よって、誤っているものは 5 です。

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