大阪万博のトイレなぜ炎上?子供用トイレ(中国式)やジェンダー式に賛否

大阪万博トイレなぜ炎上 時事ネタ

2025年4月13日から開幕した大阪・関西万博ですが、初日から万博トイレが炎上して話題になっています。

調査したところ、万博のトイレが炎上している理由はいくつかあったようです。

そこでこの記事では、大阪・関西万博のトイレがなぜ炎上しているのかお届けしていきます。

大阪・関西万博のトイレが炎上している理由

  1. 炎上➀子供用トイレは仕切りがない中国式?
  2. 炎上②トイレの故障・破壊で使用不可
  3. 炎上③トイレが使用中かどうかわからない
  4. 炎上④トイレの出入口が異なり分かりにくい
  5. 炎上⑤オールジェンダー式

万博トイレ炎上➀子供用トイレは仕切りがない中国式?

万博のトイレ炎上1つ目は、子供用のトイレに仕切りがないことです。

大阪・関西万博では、子供用トイレの仕切りがないことがSNSで話題になり、保護者から批判の声が上がっています。

特に、「丸見えすぎて使いづらい」「プライバシーの配慮が足りない」といった意見が多く、炎上状態になっています。

  • 仕切りがないため、子どもが安心して利用できないとの声が多数。
  • 不特定多数が利用する場での安全性やプライバシーの懸念。
  • 保育園では一般的な設計だが、万博のような混雑する場では不適切との指摘。

子供用トイレに仕切りがない理由

これらの批判について万博協会は、0~2歳児向けに保護者の介助を想定した設計」と説明しています。

一般的に、保育園や幼稚園では子供用トイレに仕切りがないこともあります。

これは、保育士が子供の様子を見守りやすくするためや、幼児がトイレの使い方を学びやすくするための設計です。

しかし、公共の場ではプライバシーの観点から仕切りがあるのが一般的であり、仕切りなしの設計は珍しいとされています。

大阪万博の子供用トイレが仕切りなしで設計されたことについては、SNS上で賛否が分かれています。

「保育園では普通だが、万博のような不特定多数が利用する場では適切ではない」との意見もあり、安全性やプライバシーの配慮が求められています。

子供をもつ保護者の間では「それでも仕切りは必要」との意見が根強く、改善を求める声が広がっています。

仕切りがない中国式トイレ「ニーハオトイレ」

大阪・関西万博の子供用トイレが「中国式」と表現されたことが話題になっています。

また、中国のネットユーザーからは「中国式とは何か」「中国でも仕切りはある」といった反発の声も上がっています。

中国のトイレ事情は地域や施設によって異なります。

中国都市部のホテルやショッピングモールでは、日本と同様に個室の仕切りがあるトイレが一般的ですが、地方や古い公共施設では仕切りがない「ニーハオトイレ」と呼ばれるスタイルが残っていることがあります。

このタイプのトイレは、コスト削減や清掃のしやすさを考慮して設計されたと言われています。

また、かつてはトイレが社交の場としての役割を持っていたため、仕切りがないスタイルが受け入れられていた背景もあるようです。

ただし、近年は都市化が進み、プライバシーを重視する傾向が強まっているため、仕切りのあるトイレが増えてきています。

仕切りがないトイレを「中国式」と表現することは、偏見と捉えられかねないので注意が必要ですね。

万博トイレ炎上②トイレの故障・破壊で使用不可

万博トイレ炎上2つ目は、トイレの故障や破壊です。

大阪・関西万博のトイレでは、故障や破壊による使用不可の問題が発生しています。

特に、デザイナーズトイレでは、利用状況を示すランプが正常に作動せず、一部のトイレが使用できなくなったとの報道があります。

また、2億円かけて設置されたトイレが初日から詰まって使用禁止になったとの情報もあります。

万博のトイレはデザイン性を重視したものが多いですが、実際の運用面で課題が浮き彫りになってしまったようです。

万博トイレ炎上③トイレが使用中かどうかわからない

万博トイレ炎上3つ目は、トイレが使用中かどうかわからないことです。

大阪・関西万博のトイレでは、使用中かどうかが分かりにくいという問題が指摘されています。

特に「トイレ1」と呼ばれるデザイナーズトイレでは、ドアの横にあるドット状のマークが光ったり消えたりする仕様になっており、これが「使用中」なのか「空室」なのかが分かりづらいとの声が上がっています。

現地ではトイレのランプが故障した場所もあったようで、使用中かどうかが分かりにくくなっていたようです。

万博トイレ炎上④トイレの出入口が異なり分かりにくい

万博のトイレ炎上4つ目は、入口と出口が異なるため、前の利用者が出たかどうかが分かりにくいことです。

この構造により、混雑時には待ち時間が長くなる原因になっているようです。

大阪万博のトイレで入口と出口が異なる設計になっている理由については、いくつかの考え方があります。

  1. 動線のスムーズ化
    来場者の流れをスムーズにするため、入口と出口を分けることで混雑を軽減し、トイレ内の滞留時間を短縮する狙いがあると考えられます。
  2. 衛生面の配慮
    出口を手洗い場の近くに配置することで、手を洗ってからトイレを出るように誘導する設計になっている可能性があります。
  3. デザインの意図
    万博のトイレは「デザイナーズトイレ」として設計されており、従来のトイレとは異なる斬新なデザインが採用されています。そのため、一般的なトイレとは異なる動線が設計されているようです。

しかし、実際には「入口が分かりにくい」「出口がどこかわからず混乱する」といった声もあり、SNS上では批判の声も上がっています。

万博トイレ炎上⑤オールジェンダー式

大阪万博の「オールジェンダートイレ」は、性別を問わず誰でも利用できるトイレとして設置されましたが、SNSなどで賛否が分かれています。

批判の主な理由として、以下の点が挙げられています。

  1. 安全性への懸念
    男女共用のトイレは、盗撮や性犯罪のリスクが高まるのではないかという不安の声があります。特に、過去に同様のトイレが設置された施設で問題が発生した事例があるため、警戒する意見が多いようです。
  2. プライバシーの問題
    男女が同じ空間を共有することで、利用者が心理的な抵抗を感じる場合があります。特に、女性や性的少数者の中には「安心して利用できない」との声もあります。
  3. 過去の事例との比較
    以前、新宿の東急歌舞伎町タワーに設置されたジェンダーレストイレが、批判を受けてわずか4カ月で廃止されたことがあり、その影響で万博のトイレにも否定的な意見が集まっているようです。

一方で、オールジェンダートイレには「性的少数者が利用しやすい」「介助が必要な人が付き添いやすい」「混雑緩和につながる」といったメリットもあります。

しかしながら実際の現場では、オールジェンダートイレは空いているのに、女子トイレは行列になっているようで、本当に混雑緩和になっているかは微妙かもしれません。

そのほか、トイレ以外にも炎上していることがたくさんあったようです。

SNS上では「万博ヤバい」がトレンド入りし、話題になっていました。

SNSで炎上した万博トイレ「汲み取り式」はデマ!

SNS上では、万博トイレが「汲み取り式」という情報が拡散され炎上していました。

しかし大阪万博のトイレが「汲み取り式」だという情報はデマであることが確認されています。

万博会場には46か所のトイレが設置されており、すべて水洗式であると広報が説明しています。

SNS上では「汲み取り式ではないか」との憶測が広がりましたが、実際には水洗トイレが採用されているため、誤った情報であることが判明しました。

デマ情報に注意してください。

以上、万博のトイレについて、炎上理由や内容についてお届けしました。

万博のトイレが改善されて、利用者の不満が少しでも減れば良いなと思います。

引き続き、大阪・関西万博を楽しんでいきましょう!

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