長嶋一茂と長嶋茂雄(父)の絶縁理由4つ!商標登録問題や母親の死が関係?

長嶋一茂と長嶋茂雄の絶縁理由

長嶋一茂さんと長嶋茂雄さんの関係は、長年にわたってさまざまな問題を抱えていました。

その中でも特に注目されたのが、一茂さんによる商標登録問題や、母・亜希子さんの死後に生じた家族間の確執です。

一茂さんは父を尊敬する一方で、親族との意見の相違や財産管理をめぐる対立が絶縁の一因となったとされています。

本記事では、絶縁関係に影響を与えた4つの主要な理由について詳しく解説し、過去の出来事がどのように親子関係に影響を及ぼしたのかを考察します。

・長嶋一茂さんと長嶋茂雄さんの絶縁理由
・長嶋一茂さんと家族間の不仲理由
・喪主を務めなかった理由

目次

長嶋一茂と長嶋茂雄(父)の絶縁理由4つ!

長嶋一茂さんと長嶋茂雄さんの絶縁には、いくつかの理由があるとされています。主な要因として以下の3つが挙げられます。

➀商標登録問題
②母・亜希子さんの死
③叔母(茂雄さんの妹)の影響

④野球での確執

商標登録問題

2009年、長嶋一茂さんが「長嶋茂雄」の名前を商標登録しようとしたことが発端となり、家族内で大きなトラブルに発展しました。

次女の三奈さんが代表を務めている「オフィスエヌ」が所有していた商標権を、一茂さんが代表を務める「ナガシマ企画」に譲渡するというものでした。

オフィスエヌはもともと長嶋茂雄さんの妻(一茂さんの母親)が管理していた会社ですが、亡くなった後は三奈さんが引き継いでいました。

オフィスエヌが取得していた長嶋茂雄の商標登録期限が切れた後、ナガシマ企画が商標登録を出願し、これに対して三奈さんが猛抗議したというわけです。

結局のところ、お互いに弁護士を立てて協議した結果、商標権はオフィスエヌに戻されたそうです。

一方で、ナガシマ企画は、

今までは父の名誉を守るためにナガシマ企画が父の肖像権等に関する権利を管理し業務を遂行してまいりました。

今後についても近々オフィスエヌまたは父ともよく話し合っていきたいと思います。

と週刊文春に対して答えていました。

一方で、このような関係悪化は「父親を守りたい」という強い思いがあったのでは?とも言われています。

お互いに父親への愛が強すぎてしまったが故の関係悪化だったのかもしれません。

母・亜希子さんの死

長嶋一茂さんと家族の絶縁には、母・亜希子さんの死が大きく関係しているとされています。

一茂さんはかねてから「母とはうまくいっていなかった」と公言しており、家族内での関係が複雑だったようです。

亜希子さんは長嶋家を支える存在でしたが、一茂さんとは価値観の違いや意見の対立があったといわれています。

そして2007年に亜希子さんが亡くなったことで、長嶋家のバランスが崩れました。

特に以下の点が絶縁の要因となったと報じられています。

絶縁理由
  • 家族の結束の崩壊: 亜希子さんの死後、一茂さんは妹たちとの関係が悪化し、家族内での連絡が途絶えたとされています。
  • 父・茂雄さんの病状を知らされなかった: 一茂さんは「父の病状すら知らされなかった」と語っており、家族間の情報共有が完全に断たれていたことが分かります。
  • 叔母(茂雄さんの妹)の影響: 亜希子さんの死後、茂雄さんの妹が父の生活に深く関与するようになり、一茂さんが父に直接会えない状況が続いたとされています。

一方で絶縁状態が続いていたものの、一茂さんは父への尊敬の念を持ち続けていたようです。

「父は偉大だった」「僕が野球をやったのも、父の背中を追いかけたから」と語っており、完全な和解ではないものの、晩年には何らかの交流があった可能性があると報じられています。

家族の関係は複雑ですが、親子の絆は完全に断ち切れるものではないのかもしれませんね。

叔母(茂雄さんの妹)の影響

長嶋茂雄さんの妹が父親の生活に大きく関与していたことで、長嶋一茂さんとの関係に影響を与えたとされています。

亜希子さんの死後、茂雄さんの妹が父の生活を管理するようになり、一茂さんが父に直接会う機会が減ったと報じられています。

これにより、一茂さんは「父の病状すら知らされなかった」と語るほど、家族間の情報共有が断絶していたようです。

また長嶋家の財産管理を巡る問題も関係悪化の要因の一つでした。

特に、茂雄さんの妹が財産管理に関与していたことで、一茂さんとの間に不信感が生じたとされています。

一茂さんは「もともと長嶋家はバラバラだった」と語っており、家族全体の関係が長年にわたって複雑だったことがうかがえます。

叔母との関係についても、明確な修復の兆しは見られず、依然として距離がある状態のようです。

野球に関する確執

長嶋茂雄さんと長嶋一茂さんの間には、野球に関する確執があったと報じられています。

一茂さんは父の影響で野球を始めましたが、現役時代には茂雄さんとほとんど会話がなかったと語っています。

特に、一茂さんがプロ入りした後、父との関係は微妙なものになったようです。

茂雄さんは「ミスタープロ野球」として圧倒的な存在感を持っていましたが、一茂さんは期待されながらも成績が伸び悩み、比較されることが多かったため、プレッシャーを感じていたと語っていました。

とはいえ、一茂さんは「父の背中を追いかけて野球をやった」と語っており、尊敬の念は持ち続けていたようです。

長嶋一茂が茂雄の喪主を務めなかった理由!絶縁関係や家族間の確執が原因?

長嶋一茂さんが父・長嶋茂雄さんの喪主を務めなかった理由には、いくつかの要因があるとされています。

一茂が喪主を務めない理由
  1. 家族間の確執
    一茂さんと長嶋家の間には、過去の商標登録問題や財産管理をめぐる対立があり、長年にわたる絶縁状態が続いていました。そのため、葬儀の主導権は妹の長嶋三奈さんが握る形となったようです。
  2. 葬儀の運営権限
    長嶋家の個人事務所「オフィスエヌ」は、母・亜希子さんの死後、三奈さんが代表を務めており、葬儀の運営も彼女が主導していたと報じられています。
  3. 宗教的・個人的な事情
    一茂さんはカトリック教徒であることが知られており、仏式の一般的な葬儀慣習とは異なる立場を取る可能性が指摘されています。ただし、今回の葬儀に関しては、家族の意向が優先されたようです。
  4. 世間への配慮
    葬儀は「近親者のみ」で執り行われ、弔問や香典なども辞退する方針が示されました。これは、家族内の事情やプライバシーの尊重、世間の注目を避けるための配慮と考えられます。

一般的には長男である一茂さんが喪主を務めるはずですが、長嶋家の複雑な関係や上記のような背景から、一茂さんではなく三奈さんが喪主を務めることになったようです。

家族の関係は複雑ですが、それぞれの立場や事情が影響した結果なのかもしれません。

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