kindleにて、吉本ばなな氏の名義で「世界には時間がない: 時間のない世界 時間なき世界」という本が売られていましたが、実際は吉本ばなな氏の本ではないことが判明し話題になっています。
というわけでこの記事では、
「世界には時間がない: 時間のない世界 時間なき世界」吉本ばなな氏の本ではない?
「世界には時間がない: 時間のない世界 時間なき世界」の内容は?
「世界には時間がない: 時間のない世界 時間なき世界」はAIが書いた小説?
これらの内容について調査しお届けしていきます。
「世界には時間がない」は吉本ばなな氏の本ではない?
「世界には時間がない: 時間のない世界 時間なき世界」は、kindleにて吉本ばなな氏の名義で販売されていましたが、実際には彼女が書いたものではないとして話題になっています。
実際にこの件に関して吉本ばなな氏は、
私はこんな本書いてないのでもちろん法的に訴えますが、読者のみなさん間違えて買わないでください。とんでもないことです。
引用:ライブドアニュース
と苦言を呈し、注意喚起しています。
【呼びかけ】作家・吉本ばなな氏、自身が書いていない本が発売されていると注意喚起https://t.co/XORlP6C3To
「世界には時間がない: 時間のない世界 時間なき世界」という題名の本。吉本氏は「私はこんな本書いてないのでもちろん法的に訴えますが、みなさん間違えて買わないでください」と伝えた。 pic.twitter.com/gM8EYiYmpI
— ライブドアニュース (@livedoornews) February 26, 2025
ちなみに吉本ばなな氏のプロフィールはこんな感じです。
【吉本ばななプロフィール】
- 名前:吉本ばなな(本名:吉本 真秀子)よしもとまほこ
- 生年月日:1964年7月24日
- 年齢:60歳(2025年2月時点)
- 出身地:東京都文京区
- 職業:小説家
- 代表作:『キッチン』『TUGUMI』『アムリタ』『不倫と南米』『ミトンとふびん』
「世界には時間がない」の内容は?どんな本?
「世界には時間がない」の小説については、現在削除されています。
しかし調査したところ、kindle本概要についてはネット上のデータが残っており、ある程度ですが内容を把握できました。
この小説は、時間のない世界を舞台にした物語で、主人公が時間と戦いながら冒険を繰り広げる内容のようでした。
物語の詳細は以下の通り!
- 主人公は、時間が敵となる世界で生き抜くために奮闘する
- 彼女は、時間から隔絶された場所で冒険を続ける
- 森の中をさまよいながら、奇妙なシンボルや未知の幾何学に出会う
- 最終的に彼女はエネルギーを共鳴させるためのキーを見つけ出し、目的地に向かって進んでいくストーリー
また表紙はこんな感じでした。
世界には時間がない: 時間のない世界 時間なき世界https://t.co/4tQ1cYYUNZ
がTOP50にランクイン!(21位)#吉本ばなな #ティーンズラブ— 📕Kindleティーンズラブ新着 (@rank_kind_teens) February 24, 2025
「世界には時間がない」はAIが書いた?吉本ばなな以外の作家も被害に
吉本ばなな名義で販売されていた「世界には時間がない」は、AIが書いたとされる小説と噂されています。
また吉本ばなな氏だけでなく、作家の村上春樹氏や東野圭吾氏なども同様に”偽物”の被害に遭っているようで、多くのコメントが寄せられています。
作家の吉本ばなな氏が自身が書いていない小説が販売されているとXで注意喚起。タイトル『世界には時間がない』という電子書籍について「私はこんな本書いてない」と注意喚起。Amazonは対応してくれずKindle著作権侵害関連部署に連絡。村上春樹、京極夏彦、東野圭吾ら偽著書もpic.twitter.com/PHmw1JP519
— いがいがいがする人 (@http_makoto) February 26, 2025
そしてSNS上でもAIが書いた小説なのでは?と噂されていました。
作家の吉本ばななの偽物の本がKindleで販売されていたとか。AIマジック…まぁAIがこれだけ自由に一般的に使われてたらこういうこと始めるよね。ただこれで終わりなはずがない。他の作家のものもあるだろうね。こういう人達は際限なくゴキブリのようにいるから。1匹見たらなんとやらですね
— anespelerse (@anespelerse) February 26, 2025
有名作家の名前で勝手に電子書籍を販売と。
新手の詐欺だな。生成AIか “吉本ばななさん”の電子書籍 本人の訴えで削除 https://t.co/Gp1Kb7sVS5
— KaSet加瀬渡かせわたる (@casette_jp) February 26, 2025
吉本ばななさんの件もそうだけど人の名前勝手に使われるわ生成AIで文章と表紙作るわで改めて生成AIはクソだなって思った
そもそも開発者も著作権侵害の温床になるの分からんかったのかな #NOMORE生成AI— 恋咲結愛@MLの者 (@arcana_nocturne) February 26, 2025
新手の詐欺、AIに関して嫌悪感を示すコメントも多くもありました。
作家の人にとっては死活問題ですよね。
今後、このようなことが起きないようなシステムになってほしいです。
まとめ!吉本ばなな名義「世界には時間がない」の内容やAI説
kindle本として販売されていた「世界には時間がない」の小説は、作家である吉本ばなな氏の作品ではありません。
「世界には時間がない」の小説内容は時間のない世界を舞台にした物語で、主人公が時間と戦いながら冒険を繰り広げる物語のようでした。
また「世界には時間がない」はAIが書いた小説と噂され、吉本ばなな氏以外の作家も「偽物」の被害に遭っていたようです。
kindle本が誰もが自分で本をつくれるのがメリットだとしても、出版にはしっかりしたフィルターをかけて厳選してほしいと感じました。
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