大船渡市の山火事は、焼失面積が約2600ヘクタールに達しており、火災は依然として続き、賢明な消火活動が続けられています。(2025年3月10日鎮圧)
一方でなかなか消化しない大規模な山火事に、山火事の原因は何?と疑問に持つ人も多いと思います。
というわけでこの記事では、大船渡の山火事原因や、山火事原因ランキングについてまるっとお届けしていきます。
岩手県大船渡山火事の原因や現状は?
大船渡山火事の原因や現状をまとめました。
大船渡山火事の原因は?
原因となる可能性が高いもの
・極度の乾燥と強風
・たき火や野焼き
岩手県大船渡市で発生した山火事の原因は、極度の乾燥と強風が主な要因とされています。
2月の降水量が観測史上最少の2.5ミリであり、乾燥した環境が火災の発生と拡大を助長しました。
また、北極上空の大気の渦が日本列島付近に居座り、大陸からの季節風が長く吹き続けたことも影響しているそうです。
一部では、たき火や野焼きが原因で火災が発生した可能性も指摘されています。
大船渡山火事はいつから?現状は?
ネットでの書き込みで少し気になることがあったので整理します。
①三陸町綾里の山火事
19日原因不明で発生して25日に鎮火
②陸前高田市小友町で発生して大船渡町末崎町へ延焼した山火事
「隣人がゴミ焼きしていた火が山に延焼した」と通報あり
25日に発生して26日に鎮火
続く pic.twitter.com/40t0ak67pY— yamaki wakako (@wakakomatsumoto) February 27, 2025
大船渡山火事は2025年2月26日に発生し、現在も延焼が続いています。(2025年3月10日鎮圧)
焼失面積は約2100ヘクタールに達しており、自衛隊や自治体がヘリコプターなどで懸命の消火活動を行っていますが、鎮火の見通しは立っていません。
なかなか消火できない理由は、地理的特徴も関係しています。
リアス式海岸が続くため消防車が近寄りづらい場所が多いことが挙げられます。
【参考リンク】
「大船渡の山火事」3700人超が避難、外口地区で建物への延焼確認…焼失面積は約2100haに拡大 岩手県 (25/03/03 23:20)
山火事の原因ランキング!原因はほぼ人間!大船渡市は?
山火事の原因のほとんどは人間なのだそうです。
どんな原因があるのか、山火事の原因ランキングについて見ていきましょう。
一般的な山火事原因ランキング

引用:林野庁
山火事の原因としては、林野庁にてランキングが掲載されていました。
発生した林野火災のうち原因が明らかなものについてみれば、「たき火」が32.5%で最も多く、次いで「火入れ」、「放火(疑い含む)」、「たばこ」、「マッチ・ライター」、「火遊び」となっています。
【山火事の原因ランキング】
- 第1位:たき火(32.5%)
- 第2位:火入れ(16.6%)
- 第3位:放火(10.1%)
- 第4位:たばこ(5.9%)
- 第5位:マッチ・ライター(2.5%)
- 第6位:火遊び(1.1%)
- その他(32.8%)
たき火や野焼きが原因で発生する山火事が最も多いそうです。
火入れとは焼畑農業や草地の管理のために行われる作業のことで、たき火の次に多い原因だそうです。
また放火や放火の疑いは全体の10.1%を占めており、山火事原因の第3位となっていて驚きでした。
また、たばこやマッチ・ライター、火遊びでの山火事も少なからずあり、いたずら心に行った行為により大惨事が起きてしまう可能性があるので注意が必要ですね。
山火事の自然発火はめずらしい
自然発火による山火事は稀であり、以下のようなものが主な原因となります。
落雷 | 雷が木や枯葉に落ちることで火が発生し、山火事に繋がることがある 特に乾燥した環境では、落雷による火災のリスクが高まる |
枯葉の摩擦 | 強風が吹くと、枯葉が擦れ合って摩擦熱が生じ、火が発生することがある この現象は特に乾燥した地域で多く見られる |
熱波 | 高温の熱波が原因で、枯葉や油分を含む植物が自然発火することがある 特にオーストラリアなどの乾燥した地域でよく発生する |
泥炭層の引火 | 泥炭層は炭でできており、非常に燃えやすい 枯葉の摩擦熱や酸化熱によって泥炭層が引火し、山火事が発生することがある |
熱波や泥炭層の引火は原因としてないと考えてよいでしょう。
よって今回の大船渡の山火事が自然発火だとすれば、可能性があるのは落雷や枯葉の摩擦になります。
岩手県大船渡市山火事の被害は?現場画像や動画
国内最大の山火事
2月26日に発生した岩手県大船渡市の山火事。
先日、うちの近所の消防職員さんから「岩手の応援に行ってきます」のとの連絡を頂き、連日注視しています。いまだ鎮火しておらず、避難者の数は4,000人を超え、平成以降の最大規模の山火事となっている。 pic.twitter.com/BHbO7yDvYm— 吉良英敏(きらひでとし)埼玉県議会議員 幸手市・杉戸町 (@kira_hidetoshi) March 5, 2025
岩手県大船渡の山火事の被害は、発生から12日で「鎮圧」が発表されました。

各所から消防車が出動、自衛隊とも協力していたね
赤崎町合足地区で発生した火災は最終的に約2900ha(市面積の9%)にまで拡大し、住宅などの建物への被害は少なくとも210棟になるようです。

引用:Xより
【#緊急消防援助隊 陸上部隊の状況】
本日は、岩手県大船渡市赤崎町の林野火災で、再び延焼しないように、土を掘り起こして残火の消火活動を実施しています。#横浜 #消防 #火災 #横浜市消防局 #神奈川県大隊 pic.twitter.com/JTae3jo4YV— 横浜市消防局【公式】 (@YOKOHAMA_FIRE_B) March 6, 2025
大船渡の山火事任務が終わり帰路の途中かな……東京消防庁って書いてあるし!。お疲れ様でございました‼️そして、ありがとうございました‼️ pic.twitter.com/ZBnGvPtGe6
— 破戒僧 鈴木 (@suzuki_s31482) March 9, 2025
一方で、広範囲に延焼しており、今後も被害が拡大する可能性が高いので注意が必要です。
また90歳男性1名の死亡が確認されています。
まとめ
大船渡山火事原因についてお届けしました。
大船渡の皆さんは、この度の山火事により生活や心に多大な影響が生じていることと思います。
この状況が収束し、皆さんが安心して過ごせる日々が早く戻ることを祈っております。
どうか、健康と安全に気を付けてお過ごしください。
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