ショーンKさんは長年の間、経営コンサルタントやテレビのコメンテーター、ラジオのパーソナリティなど、多岐にわたる活躍をしていましたが、2016年に経歴やプロフィールなどの嘘が発覚し、当時大きな話題となりました。
その後ショーンKさんはメディアを降板、活動自粛することになりました。
それではなぜ、嘘がバレたのでしょうか?
というわけでこの記事では、嘘がバレた背景と、経歴・学歴詐称の内容、そして彼の真実についてまとめました。
ショーンKの嘘はなぜバレた?学歴・経歴・生い立ち詐称

引用:Xより
ショーンKさんの嘘がなぜバレたのかというと、週刊文春や番組側の調査で判明したようです。
バレた理由➀週刊文春による調査
週刊文春がショーンKさんの公式サイトにある英文プロフィールについて疑問や違和感を感じて調査を開始しました。
ショーンKさんが経営していたとされる会社の登記簿謄本を入手し、記載内容に嘘があることを突き止めました。
このことにより、生い立ちや学歴、経歴のプロフィールの虚偽を特定します。
さらに会社のホームページに掲載されていた共同経営者の写真が別人であることも突き止めました。
バレた理由②新しい情報番組に抜擢されるとき番組側が調べた
嘘がバレる前、ショーンKさんはテレビやラジオなど、あらゆるメディアに引っ張りだこの状態でした。
この人気絶頂の時に、新しい情報番組の司会に抜擢されることになったそうです。
このときに、番組側がショーンKさんの素性を調べた際、嘘が発覚したとのことでした。
大学や海外の事務所に問い合わせたことで経歴詐称が発覚したようですね。
嘘がバレた後ショーンKは涙の謝罪
経歴詐称について報道が出た後、ショーンKさんは2016年3月19日夜に、自身がナビゲーターを務めるラジオ番組「MAKE IT 21」の冒頭で謝罪しました。
この度は、とてつもないご心配とご迷惑をおかけして、お詫びの言葉も見つかりません。ただただ、心から申し訳なく思っています。
過ちの原因と責任は私にあります。
またいつか、どこかでお会いできることを信じて、それを勇気に生きて参ります。
「MAKE IT 21」謝罪コメント抜粋
リスナーや関係者に対し深い謝罪の意を表明し、自身の非を認め、メディア活動の自粛を決断したことを涙ながらに報告しました。
また約15年半つづいていた同番組への思い入れやゲストやスタッフへの感謝の気持ちを述べ、最後には再起の意欲も示していました。
ショーンKの学歴・経歴・出自詐称!嘘と本当の比較一覧表
ショーンKさんがついていた嘘を一覧表にまとめるとこんな感じです。
ショーンK | 嘘 | 本当 |
学歴詐称 | テンプル大学卒業 | 実際にはテンプル大学ジャパンキャンパスに入学後、すぐに中退。 |
ハーバード・ビジネス・スクールでMBA取得 | 実際には短期間のセミナーを受講しただけ。(3日くらいのコース) | |
パリ第1大学パンテオン・ソルボンヌに留学 | 実際にはオープンキャンパスに参加したのみ。 | |
職歴詐称 | 経営コンサルタントとして多数の企業と契約し、コンサルティングを行っていると主張していた。 年商30億円のCEOという職歴 | 具体的な実績やクライアント名は一切明かされていなかった。また、彼が運営していたとされるコンサルティング会社の詳細も不明瞭で、多くの矛盾が指摘された。 実際はペーパーカンパニーを立ち上げただけだった |
出自の詐称 (生い立ち) | アイルランド-アメリカ系日本人の父と日本人の母の間にニューヨーク市で生まれたと自称していた 名前:ショーン・マクアードル川上 来日時期:11歳の時に日本にわたり、高校卒業まで日本で過ごす | 実際には熊本県出身で、両親ともに日本人であることが明らかになった 名前:川上伸一郎 来日時期:生まれも育ちも日本 |
ショーンK学歴の嘘
テンプル大学を卒業し学位を取得しているとされていましたが、実際は入学後、すぐに中退しています。
またハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得したとしていましたが、実際には短期間のセミナーを受講しただけです。

MBA(Master of Business Administration、経営学修士)は、ビジネスや経営に関する高度な知識とスキルを習得するための大学院の学位のことだよ!
さらにパリ第1大学パンテオン・ソルボンヌに留学していたとのことでしたが、実際はオープンキャンパスに参加したのみでした。
ショーンKさんはこれらの嘘を週刊文春に指摘されると、学歴詐称について認めたそうです。
一方で、彼の英語力やコメント力を絶賛する声もあり、擁護する声も多数ありました。
ショーンK経歴の嘘
経営コンサルタントとして多数の企業と契約し、コンサルティングを行っていると主張していましたが、実際は具体的な実績やクライアント名は一切明かされていませんでした。
また、彼が運営していたとされるコンサルティング会社の詳細も不明瞭で、多くの矛盾が指摘されていました。
経営コンサルタントとしての成功や年商30億円のCEOという職歴も虚偽であり、実際にはペーパーカンパニーを立ち上げただけでした。
ショーンK出自(生い立ち)の嘘
「アイルランド系アメリカ人の父と日本人の母」を持つハーフと自称していましたが、実際には純粋な日本人でした。
父がアメリカと日本の半分、母が日本と台湾の半分
と語っていました。
また名前についても、「ショーン・マクアードル川上」ではなく、本当は「川上伸一郎」でした。
さらに、
私は小学5年生の時にアメリカから日本に来て、それから日本語を必死で覚えました
と話していましたが、実際には生まれも育ちも日本であることが判明しています。
一方で、過去に妻子がいることを自著で語っていました。(真偽は不明)
ショーンKは嘘がバレた後どうなった?降板&活動自粛
経歴や学歴、さらには生い立ちまでもがすべて嘘だったことが明らかになり、ショーンKさんは出演していたテレビやラジオ番組をすべて降板しました。
さらにメディア活動の自粛も発表し、表舞台から姿を消しました。
ショーンKさんが経歴詐称問題で降板した主なテレビやラジオ番組は以下のとおりです。
報道ステーション (テレビ朝日系) | 新コメンテーターとして出演予定だったが白紙 |
ユアタイム (フジテレビ系) | MCを務める予定だったが、放送開始前に降板 |
ザ・ボイス そこまで言うか! (ニッポン放送) | レギュラー出演を降板 |
とくダネ! (フジテレビ系) | 金曜コメンテーターを降板 |
Newsモーニングサテライト (テレビ東京) | コメンテーターを降板 |
MAKE IT 21 (J-Wave) | メインパーソナリティを降板 |
ショーンKの現在と活動状況は?
現在、ショーンKさんは、不動産会社の顧問や経営コンサルタントをしているようです。
さらにタレントとして「サンディ」にも所属しています。
2018年1月1日にはTOKYO MIXの元旦特別番組「世界見聞録~モンゴルで経済と豊かさを考える旅」に出演し、約1年10ヶ月ぶりのテレビ出演となりました。


イケメンぶりは健在!!
ちなみに、所属事務所サンディではFMラジオ番組のディスクジョッキーやDJ、ナレーターなどが所属しています。
ショーンK氏のイケボな音声サンプルも聴くことができますよ(^^)/

そして2025年4月24日に開催される千葉県君津市の商工会主催講演会にて登壇することがわかりました。
チケットは即日完売、ショーンKさんの復活はかなり注目されています。

そして何より、この変わらない風貌!

かっこいい~!
しかも顔も依然と変わらない!!!
むしろかっこよくなったのでは?と思うくらい「イケおじ」ですよね。
現在も精力的に活動しているようです。
まとめ
ショーンKさんの嘘がなぜバレたのか、そして現在の姿や活動についてお届けしました。
【ショーンKの嘘はなぜバレた?】
- ➀週刊文春による調査
- ②新しい情報番組のメインMCに抜擢されるとき番組側が調べた
ショーンKさんは虚偽がバレた後は謝罪し、番組を降板、活動を自粛することになりました。
現在は少しずつ活動の幅を広げ、本業のコンサルタント業の他、講演会などで活動しています。
ショーンKさんの今後の活動を心から応援しています!
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