この記事では、環境計量士試験の過去問について、問題文・解答・解説を掲載しています。
過去問のPDFは、経済産業省などの公式ページで公開されている資料をもとに確認し、学習しやすいように1問ずつ解説しています。
なお、問題文の表記はできるだけ原文に沿っていますが、学習しやすさを重視して一部レイアウトを整えている場合があります。
正確な出題内容を確認したい場合は、公式に公開されているPDFもあわせて確認してください。
目次
環境計量士 第76回 環濃 問題13
問13 「JIS K 0095 排ガス試料採取方法」における試料ガス採取位置に関する次の記述について、(ア)~(ウ)に入る語句の組合せとして、正しいものを一つ選べ。
試料ガス採取位置には、ダクトの(ア)部分、断面形状の(イ)部分などを避け、排ガスの流れが比較的一様に(ウ)、作業が安全かつ容易な場所を選ぶ。
| 番号 | (ア) | (イ) | (ウ) |
|---|---|---|---|
| 1 | 屈曲 | 急激に変化する | 整流され |
| 2 | 屈曲 | 均一な | 乱され |
| 3 | 直線 | 均一な | 乱され |
| 4 | 直線 | 急激に変化する | 乱され |
| 5 | 直線 | 急激に変化する | 整流され |
解答
正しい組合せは 1 です。
文章にあてはめると、
試料ガス採取位置には、ダクトの屈曲部分、断面形状の急激に変化する部分などを避け、排ガスの流れが比較的一様に整流され、作業が安全かつ容易な場所を選ぶ。
となります。
排ガスを正しく採取するには、ガスの流れが安定している場所を選ぶ必要があります。
ダクトの屈曲部分では、排ガスの流れが曲がるため、流速や濃度に偏りが生じやすくなります。
そのため、採取したガスがダクト全体を代表する試料になりにくくなります。
また、断面形状が急激に変化する部分でも、流れが乱れやすくなります。
たとえば、急に広がる部分や狭くなる部分では、渦や偏流が生じることがあり、安定した採取に適しません。
したがって、試料ガスの採取位置は、排ガスの流れが比較的一様に整流されている場所を選ぶ必要があります。
よって、
(ア)屈曲
(イ)急激に変化する
(ウ)整流され
となり、正解は 1 です。

コメント