環境計量士 第76回 環化 問題6|トリチウム【過去問解説】

この記事では、環境計量士試験の過去問について、問題文・解答・解説を掲載しています。

過去問のPDFは、経済産業省などの公式ページで公開されている資料をもとに確認し、学習しやすいように1問ずつ解説しています。

なお、問題文の表記はできるだけ原文に沿っていますが、学習しやすさを重視して一部レイアウトを整えている場合があります。

正確な出題内容を確認したい場合は、公式に公開されているPDFもあわせて確認してください。

目次

環境計量士 第76回 環化 問題6

問 6 トリチウム(³H)は β⁻崩壊してヘリウム 3(³He)に変化する放射性物質で、その半減期は 12 年である。トリチウムが最初の物質量の 10 分の 1 になるのは何年後か。次の中から最も近いものを一つ選べ。ただし、log₁₀ 2 = 0.30 とする。

1 20 年

2 30 年

3 40 年

4 50 年

5 60 年

解答

解答:3 40年

半減期が 12年 なので、12年ごとに物質量は半分になります。

放射性物質の量は、次の式で表せます。

残った割合 = (1/2)^(経過年数 ÷ 半減期)

10分の1になるので、

1/10 = (1/2)^(t/12)

両辺の常用対数をとると、

log₁₀(1/10) = log₁₀{(1/2)^(t/12)}

-1 = (t/12) × log₁₀(1/2)

ここで、

log₁₀(1/2) = -log₁₀ 2 = -0.30

なので、

-1 = (t/12) × (-0.30)

t/12 = 1 ÷ 0.30 = 3.33…

t = 12 × 3.33… = 約40年

したがって、最も近いものは 3 40年 です。

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